2022年6月3日(金)、「第6回技術セミナー」を開催しました。
新エネルギーO&M協議会では定期的に技術セミナーを開催しておりますが、今回は約2年半ぶりのリアル開催です。
太陽光メンテの常識を変える「発電量解析」と、それを自動化する「発電奉行(クラウドサービス)」、パネルの電気的点検が不要になる「遠隔自動計測技術」、めったに聴けない「構造計算書」の読み方、新型パネル(ハーフカットセル等)の点検手法、発電所の作りに合わせたパネル洗浄方法、などこれからのO&Mに欠かせない最先端技術をお伝えしました。(午前は会員限定で、パネルメーカーのアンケート結果の共有と意見交換を実施)
いずれも関心の高いテーマで、会員非会員あわせて30社45名の参加をいただき、盛況裡に終了しました。
日程:2022年6月3日(金)
会場:東京都立産業貿易センター浜松町館 第2会議室(東京ポートシティ竹芝オフィスタワー4階)
プログラム:
午前の部 会員限定
11:00~12:30「パネルメーカーの本音ご存知ですか?」
午後の部 会員・非会員
13:00~13:30「午前の部 ダイジェスト説明会」(希望者)
13:30~18:00
(1)「パネルの不具合の遠隔自動計測実験を始めました」
(2)「ハーフカットセルなど新タイプのパネル点検の手法と注意点」 (3)「発電所の造りに応じて使い分ける、効率的なパネル洗浄手法」 (4)「構造計算書のここを見る」 (5)「なぜ『発電量解析』が支持されるのか?~次世代型O&Mの普及推進に向けて (6)「『発電奉行』デモンストレーション 誰でもできる発電量解析」 (7) 全体質疑応答 (オプション) 18:00-19:30 懇親会
会場:同館3階「CIELITO LINDO(シエリート リンド)BAR AND GRILL」(メキシカンレストラン) |
当セミナーの感想について、参加者の皆様にいただいたアンケートの回答から、いくつか抜粋してご紹介します。
・パネルメーカーの免責について大変参考になった。/H様
・パネルメーカーの見解の一覧は貴重な情報。/H様
・「発電量解析」はオーナーに対して非常に説得力があり、納得した上でメンテナンスを依頼いただけると思った。/H様
・「発電量解析」は、長期的にO&Mしている発電設備のオーナーに現状のみならず、過去の不具合事例が発電量にどれだけ影響を及ぼすのか、ちゃんと説明ができそう。/W様
・構造計算について、PV業界では注目されているが本日初めて学ぶことができた。/T様
・構造計算の見方、考え方は知っているようで知らなかった。解説してもらいいくつか疑問も持ったし解決もした。 O&Mを実践している会社としては、ずっと取り上げてもらいたい分野だった/T様
・パネル洗浄の大切さがわかった。/S様
・アルシス様に紹介いただいたアイテス社「遠隔自動計測技術」が大変参考になった。/N様
・全ての講演参考になった/S様
参加者の皆様のお役に立てれば幸いです。
技術セミナーは、今後も定期的に開催する予定ですので、次回もよろしくお願いいたします。